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国立大学へ行って

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第3問

時間:物理全体は大問4つで60分。単純計算で15分が割り当てられます。すべての大問に目安となる時間配分をしたうえで、得意な単元の問題をいかに素早く解き、苦手な単元の問題を解く時間を残せるかが重要となります。

 

 

得点配分:物理全体で100点。第3問の配点は25点前後となっています。

 

設問形式

・第3問は、一つのテーマに関する5~9問程度の問題から成っています。

・答案にマークする数は5個程度であり、一つのマークは3分程度の時間がかけられるといえます。

・各問題は、記号選択式の形式で出題されています。

 

傾向

・第3問は、波動や電磁気学、原子物理の分野からの出題になります。

・高校物理の幅広い範囲の分野から出題されています。

・共通テストから文章を読ませる問題が多くなりました。

・物理現象の基本的な理解を試す問題が多く出題されます。

 

方法

・教科書レベルの基本をしっかり理解していればほとんどの問題は解けるはずです。

・模試などを活用することで時間配分に慣れておくことで本番も落ち着いて解けるはずです。

・計算の量は多くならないため、問題文をしっかり読み、正しい選択肢を選ぶことを意識して解くことが重要。

 

「他言無用の最終兵器」

・現象の本質的な理解を問う問題に注意

(共通テスト物理では計算によって値を出すような問題はほとんど出ません。しかし、具体的な数字ではなく、抽象化された物理量の大小や物理量の性質など、現象の本質的な理解を問う問題が多く出題されるため、基本的な現象の理解が大切です。例:2023年度の第3問)