時間:30分
得点配分:50点 英語は計150点
設問形式(2022年度):
1 長文(中ぐらいの長さ)読解。小問3題(2題、4題の年も)。
和訳の問題と、指示を日本語で答える問題(空欄補充がある場合もある)。
傾向:・言い回しが抽象的な文章が多いです。単なる和訳ではなく、指示がある場合は傍線部のほかの部分も参照することになりますので、傍線部だけ読めばよい問題にはなっていません。トピックは科学に関するものが多いです。
・そんなに長くないので、じっくり内容を吟味しながら読むと解答に悩まなくて済み、30分で仕上がる分量です。
・空欄補充は難易度は標準的です。
方法:・きちんとした精読力、内容理解が求められています。ですが東大の文学的文章のように
行間を読まなくてはいけないものはないので、その意味では解答はしやすいかもしれません。
何がどうしたのが、事実関係を正確にとらえましょう。読めてもその意味する現象がぴんと来ないようなところもあるかもしれませんが、
記述ですので、逐語的に訳して切り抜けておきましょう。
・急がないで、1回しっかり全部を精読しながら解きましょう。共通テストのように細かいデータを覚えておく必要のあるスタイルではないので、内容を理解することに重きを置けば、解答はスムーズにできるでしょう。
・空欄補充は単語の難易度も高くなく、選択肢の数も多くなく、やりやすいです。文法的な変形に気を付けて。
「他言無用の最終兵器」:・正確に逐語訳をしても意味が分からない場合は、その単語の原義のたし算からguessします。大まかなところが合っていれば大丈夫です。