時間:大問1で45分(全部で50分)
得点配分:大問1で65点 計100点
設問形式:
大問1は長文読解は、小問は11~18程度。語彙の問題も含まれますが、大問2として独立することもあります。
長い問題文で、読解はこの一問のみ。
2023年は
問一 指示内容を回答(記述)
問二 「なぜですか」(記述)
問三 空欄に語句を補充(選択)
問四 慣用表現の空欄補充(選択)
問五 「とはどういうことか」(記述)
問六 「どのようなことが~なのか」(記述)
問七 段落整序
問八 空欄補充(抜き出し)
問九 空欄補充(つなぎの言葉)(選択)
問十 「どのような点で異なるか」(記述)
問十一 「どうかかわればいいのでしょうか」―本文の内容(記述70字以内)
大問1 問十
「AはBとどのような点で異なるか、答えなさい。」
つまずきポイント:
・全く見当違いのポイントを選んでしまう。
方法:
・おそらく字面だけ読んでいて、意味が入っていっていないです。内容が抽象的だったりしてあまりに難しい場合は仕方がないところもありますが、日ごろから読解の練習の際には、口頭や絵、図などで翻訳し直しながら読み、語彙の意味の習得を工夫していきます。設問も「どのような点で異なるか」というあいまいなものだとその意図が分かりづらいかもしれません。「AはBと違う意見かな?同じ意見かな?ではどこが違うかな?ここ?それともここ?」というように答えやすくして聞いてあげます。試験の時には一人ではできないかもしれませんが、日ごろの学習で答えられた経験を積んで、臆せずに回答できることを目指しましょう!