時間:18.75分
得点配分:? 日本史は計60点
設問形式:
4 1~3問の小問から構成されます。字数は30字~180字。試験全体で600~700字程度。4~5つの文章、あるいは史料、関係資料が提示されて、それらを読み参考にして設問に答えます。
傾向:・大問4が例年近現代。
・テーマは、明治時代と第一次世界大戦後の労働生産性、華族令と貴族院、軍人、朝
鮮特需から高度経済成長にかけての機械工業の発展、教育勅語とその変遷、軍備と国
内政治、日清戦争前後の女性の賃金上昇と昭和恐慌以後の男性の賃金上昇、都市化及
びマスメディアの発展が政治の仕組みと社会運動に与えた影響、大日本帝国憲法と
民権運動、公議政体論と明治の国家体制
・設問を解く姿勢は大問1~大問4まですべて共通。
方法:・①山川の教科書を読み込みましょう。細かい知識のストックが多ければ多いほど書きやすいです。
・②東大の過去問演習でコツをつかみましょう。特に過去問演習が必要な科目。同じトピックも過去に出ています。
・③教科書レベルでは見当のつかないことも。明らかに「合理的」な推論以外は、言及を控えましょう。
「他言無用の最終兵器」:
・資料集で、資料を見て当時の社会の様子を読み取る練習をしてみよう!資料が物語っていることは何なのだろう?