時間:各40分
得点配分:各50点 国語は計150点
設問形式:
1、2共通。 読解。論説・評論(対話形式のものも)。随筆。
小問5題。
小問の形式は、「~はどういうことか」「~はなぜか」が多い。
傾向:
・難解な文章は少なく、どういうことか(テーマ)は一読して感じることはできますが、言語化して説明する段になって、言語化するのが、難しいです。厳密な読みが必要です。
・試験時間の40分は、短いかもしれません。
・芸術論、文学論、が頻出。あるいは友情や戦争がトピックとして頻出。
・設問によっては解答の内容が被るものもあります。
方法:
・解きづらい感じがするこの「解きづらさ」は、わざわざ説明を施さなくても何を言っているのかはわかる部分を、あえて言語化して説明させている、ところにあります。
解答に織り込みたい言葉を本文からピックアップしながら、過不足のないように言語化します。模範解答を見てどのように解答したらよいのかをつかみましょう。
・一つのテーマについて書いてあるので、傍線部に対しどこまで書いたら良いのか悩むことがあります。いくつか設問があるわけですから、被らない範囲で、分割してそのテーマを記述するつもりで。方法としては、傍線部前後を中心に書けばよいでしょう。
・明確に言語化されていない、文章の裏を流れているようなテーマを、書かせている場合は、ピックアップする言葉も足りないかもしれません。テーマを捕まえた後、自分の言葉で書ききる必要があります。
「他言無用の最終兵器」:
・一旦短い言葉で解答を言語化した上で、傍線部分を分解して、それぞれを説明していく言葉で肉付けしていきましょう。