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早慶へ行くとき

早慶へ行くとき

国語 記述説明問題

時間:15分

得点配分:計50点

 

設問形式(2022年度):

ⅣーⅤ 記述解答、120字~180字以内。

 

傾向

・毎年120~180字以内の記述説明問題がⅢかⅣのどちらかに出題されています。

・解答は、毎年2つのキーワードに留意して書くよう指定されています。

 

方法:

・読む前に、解答記述の設問に書かれているキーワードをみる。例年対比している言葉が多くあり(EX 認識と実践 2021年より)受験生にとって他の問題を解くうえでもその対比関係は重要になってきます。また、本文独特の対比(EX 「他者」と〈他者〉 2022年より)が読む前から、関係性が分かっているとかなり時間的にも子売り手良く解くことができます。

・文章全体を3~4つの意味段落に分けてみる。近年では、2つのキーワードに絞った記述問題になりましたが、今まで「本文の内容を要約したうえで」傍線部について聞いてくる問題も出題されています。また、近年でも傍線部は最後の1文に引かれがちです。そのことを考えてみても本文の内容を俯瞰的にとらえるため、また文章がどういった展開だったかを整理する手段として有効です。また、はじめての人は3~4つにとらわれすぎないように、自分なりの意味段落を読んでいる最中、読み終わってからマークしてコツを掴みましょう。

・線を引きながら読む。形を変えあて繰り返されている内容や2つのキーワードに関する明確な違いが書かれている1文などは線を引き、記述解答する際、どこを書くか迷う時間を極力使いすぎないようにしましょう。また、その段落で重要な文にマークしておくと、後々内容理解でつまずいても迷子になってもその部分をみるだけで整理しやすいです。

 

「他言無用の最終兵器」

本文の具体例部分には括弧をつける。

(理由)記述説明問題で、指定がない場合具体例としてあげられている事柄を書くのは避ける事は良く知られています。ですが、時間もないと焦りから正確な判断ができずに一番自分が理解できた言葉でまとめそうにもなります。ですので、読み終わってから具体例部分がどこであるのかを判断せず、読んでいる最中に「たとえば」など後ろに具体例がくるサインなど「●●、□□など」という言葉は必ず読んでいる最中にマークをしましょう。