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早慶へ行くとき

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国語 現代文(論述なし-空欄補充)

時間:30分

 

得点配分:計50点

 

設問形式(2022年度):

Ⅰ 漢字の書き取り、2問。

Ⅱ ある動詞の文法的説明の正誤、選択肢5つ。

Ⅲ 文挿入(短文)、選択肢5つ。

Ⅳ 空欄に入るワンフレーズを選択、選択肢5つ。

Ⅴ 文挿入(長文)、選択肢は5つ。

Ⅵ 文挿入(長文)、選択肢5つ。

Ⅶ 内容合致を選択、選択肢5つ。

 

傾向

・Ⅲ・Ⅳどちらも現代文ですが問うてくる設問が「空欄補充」中心か「文内容の理解」を中心に聞いてくるかで分かれています。ここでは、文挿入を中心に取り扱います。

・また、文章の難易度と設問の難易度が同じであるわけではないです。

 

方法:

・挿入する文に指示語がないかまずチェック。たとえば「そういった」「それは」など、前の文や内容を指すものがあれば、まずヒントとなります。その中身を考えながら答えを決めていくと、文脈的にも綺麗に繋がるので心がけましょう。

・空欄にどういった要素が繰ればいいのかを選択肢をみる前に考える。たとえば、空欄の後に「つまり」や「それは」など空欄部の言い換えを表す接続詞があれば、直後の文章と内容がイコールとなります。なので、選択肢に直後の文の要素が入っていないものはきれます。

・選択肢のニュアンスの違いをみわける。特に2023年度だとⅣ(ワンフレーズを選ぶ問題)で、ワンフレーズなのでほとんど選択肢の内容が同じです。なので、「これを選んだらこの要素がないからこっちのほうが近い」というように選ぶことができます。

 

「他言無用の最終兵器」

接続詞・指示語にはマーク。

(理由)接続詞・指示語は空欄補充問題においてかなり重要なヒントになります。接続詞が空欄の内容と同じなのか、それとも反対の内容なのかを明確に判断できます。また、指示語の内容を明確にできれば、その段落がどういった内容なのか、どれがキーワードなのかをはっきりできます。