時間:15分
得点配分:計50点
設問形式(2019年度):
Ⅰ 敬意の対象を問う、選択肢5つ。
Ⅱ a~eの下線部の主語を問う、選択肢5つ。
Ⅲ 助動詞の意味を問う、選択肢5つ。
Ⅳ 人称代名詞の中身を問う、選択肢5つ。
Ⅴ 指示語の内容を問う、選択肢は5つ。
Ⅵ 下線部の内容解釈を問う、選択肢5つ。
Ⅶ 内容合致を選択する、選択肢5つ。
傾向:
・助動詞の意味、指示語・主語の内容を問う問題が毎年出題されています。
・2年に1回の頻度で、歌意を聞いてくる問題が出題されます。
・登場人物が多く出てくる文章が出題されやすいです。
方法:
・登場人物にはマーク。毎年、主語を問われる問題などが出題されるのと内容理解に関する問題が出題されています。関係性が掴みにくい内容だったら問題冊子の端に図を書くのもいいかもしれません。また、本文ではある1人の人物に対して名称が2つ出てくる文章もあります。注意しましょう。
・内容理解を問う設問を先に読んでから文章へ。ここでどういった内容なのか、登場人物は最低何人出てくるのかなどが把握できます。ですが注意なのは、選択肢の内容を鵜呑みにないことです。
・根拠があやふやな選択肢は安易に切らない。解くに主語を問う問題では重要です。どれだけ古文に自信があっても読みを間違える場合があります。その時に選択肢を先に切っていたら、回答に迷った際、その選択肢は考慮に入れなくなってしまうので正解に近づく可能性は低くなります。
「他言無用の最終兵器」:
品詞分解と普段から主語に注意。
(理由)焦る受験生も多く、基本的なところをスキルに任せがちになります。焦るのは仕方ないのですが、そこで基本を忘れてしまうのが1番怖いです。ですので、今後焦らないためにも、新しい文章で品詞分解をし自分にどこが足りていないのかを自分で知っておくことが大切です。また、主語を自分の中で明らかにしておかないとどんな文章でも太刀打ちできないので普段から主語に意識をしながら読みましょう。