時間:5分(全部で90分)
得点配分:英語は計60点
設問形式(2023年度):
文法・語法正誤問題、小問6題。
傾向:
・例年と出し方は変わらずALL CORRECTと合わせて選択肢は5つです。
・法学部の下線の引き方には特徴があり、他学部や他大学に比べ長く引かれています。
選ぶときは「Aという選択肢のどこかに誤がある」ということがわかればその段階で選んでもよいでしょう。
・小問の量は毎年増減があります。時間の計画をするときは「1問に何分」ではなく「Ⅴに何分」と決めましょう。
方法:
・とにかく普段から正誤問題に触れること。限られて時間の中で確証を得ながら答えるのは難しいと感じます。そのためにも普段から感覚を鍛えておくと目のつけるべきところがわかり、時間も短縮できます。
・文法正誤問題は、直前期に自分のウィークポイントがわかるように、同じ文法問題集を使っておくほうが良いでしょう。
なお文法問題集はいろんなものを解くほうがいいのですが、いざ確認するというときに使う1冊を決めておいた方が良いでしょう。
・語法正誤問題は正誤問題集に出てきたもの、または単語帳、文章で出てきたものという順番でおさえていくのがよいです。
また、塾、予備校に所属していなくても受けられる夏季、冬季、直前講習への参加も手段としてあると思います。
「他言無用の最終兵器」:
・いろんな正誤問題集を解きまくる!
(理由)さきほど「方法」の部分で書いたように、「目をつける点」が正誤問題にはあります。だらだらと語法、文法の正誤を確認する時間はありません。なので、正誤問題集をできるだけ解き、出されやすい文法・語法がどれかを頭に入れておくと目星がつくと思います。