LD国①5 タブレット
------------------------------
tool通しNo: LD国①5
該当の「方法」:講師のサポート1⃣
tool名: タブレット
toolの場所:toolコーナー
------------------------------
●ひらがなが上手に読めない●
言語は初めに音声で習得されます。
音と、それに対応する意味内容が結びついて記憶に保持されます。
この際大切な能力が音韻認識の能力で、
一つ一つのその言語の音を区別して認識する能力です。
その後、音に文字が対応していることを認識し始め、
文字に音声を対応させて読みそれが指している対象の意味内容を
長期記憶から想起できるようになります。
音がたくさんある長い言葉は、
それをワーキングメモリに保持しておくのに負荷がかかるため
人により覚えにくかったりします。
→日常生活で文字に触れて自然と覚えていくと思いますが、小学校
国語の教科書の音読などでうまく読めないこともあると思います。
あまり焦る必要はないと思いますが、うまく読めない言葉は、
ひとつの音ではなくて、ひとまとまりの単語ごとに、
現物や、タブレットを使用してインターネットからの写真や絵でイ
文字と音とをセットで導入しましょう。
新しい単元の音読の前に、一緒に予習しておくと良いでしょう。
☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「方法」
〇講師のサポート1⃣
知らない言葉はイメージを提示しましょう。
☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
特殊音節、特に拗音は単独で1つの音韻(1拍)を作らず、
また促音は逆に単独sい1拍になるので、認識するのが難しかった
長音は1拍ですが、その前の音韻の母音と同じ音であるために
区別して認識するのが難しかったります。
→拗音、促音、長音が音と拍として認識できて、表記方法が理解で
イメージもしくはストーリーで提示する(いっぱくカード(SMK
長い言葉は難しいので、分けられるところは分けて提示するように
SMKのいっぱくカードを使って、拍子をとりながら読んでもらう
本日はSMK「方法」学習障害があるといわれている 国語①」のtoolのご紹介でした。
皆さんにも良いアイデアがありましたら是非教えてくださいね!
★☆お知らせ☆★
SMKでは昨年刊行された『方法別冊』の各項目を、
心理士の先生方にリライトいただき、
その内容をランディングページ(1枚物のWebサイト)として公
(合計80項目となる予定)
WISC結果をお持ちの方にインターネットで見つけていただくの
講師の皆さんにも、日頃の生徒さん対応や授業の進め方に役立つ内
ぜひご一読ください。
◇ WISCの結果を持っている 方法①
全検査IQ(FSIQ)が弱点
http://smk-semi.jp/wisc1.html
◇ 学習障害(LD)がある(といわれている)生徒のための対策
国語 方法➀:ひらがなが上手に読めない
http://smk-semi.jp/LDkoku1.htm