時間:35分(全部で90分)
得点配分:英語は計150点
設問形式(2022年度):
2 長文(長めの長さ)読解。設問の文も英文。中問8題。
Q1、Q4 和文英訳
Q2 適語選択 10問 選択肢は各4つずつ
Q3、Q5 英文和訳
Q6 選択(内容把握)5問 選択肢各4つずつ
Q7 正誤(内容把握)8問
傾向:
・例年Ⅲがこの設問英文の形式でしたが、2022年は大問の数が減り、Ⅱに登場しま
した。大問が3つから2つに減った分、ⅠとⅡのボリュームは増えました。
・設問は英文ですが、それ自体の意味や、それが原因での設問の解きにくさがあるわ
けではありません。例年様々な問題形式が登場します。
・Q2、Q6に特に誤りやすい選択肢が用意されていました。Q2は「そう言うかどう
か」のレベルの難問あり。Q6は厳密に読まないと引っかかります。
・Q7は、True(Aと記入)、False(Bと記入)のほかに、判断のつかないもの(C
と記入)もあり、推論して回答すると間違えてしまう選択肢もあります。
方法:
・「大体わかる」では引っ掛かります。設問を読みながら、該当部分を厳密に読み直
し解答の根拠を探しましょう。
・Q7の形式の問題は過去にも出題されていますので慣れておきましょう。
・難問よりも、英訳、和訳で落とさないように気をつけましょう。
「他言無用の最終兵器」:
・合否を分けるのはQ7かと思われます。比ゆ的に書いてあるものは正誤判断できない(1)、別の表現で書かれていて結果的に正しい(6)、普遍的事実とし正しいがこことでは起こっていない(7)など、正しく読めていても解答の判断に注意を要します。この形式の過去問にあたり、「クセ」を把握しておきましょう。